Blender備忘録2頁目「覚えておきたい基本操作1」

江上宿六です。

 

今回は色んな基本操作についてなんですが、覚えておきたいというより

やってるうちに嫌でも覚えるようなレベルの操作なんかを記していきます。

やってなくても覚えない事はないが、覚えてなければやってないやつ。

 

「視点の操作はマウスとテンキー」

マウス中ボタンを使った操作は基本的に視点が移動します。

 

マウス中ボタンを押しながらマウスを動かす事で視点が回転し、

直感的にオブジェクトなどを見渡すことが出来ます。

中ボタンが無いマウスの場合は前回書いたとおりユーザー設定から

3ボタンマウスを再現にチェックを入れてAlt+左ボタンでやりましょう。

 

Ctrl+中ボタンを押したままマウスを上下する事でズームインと

ズームアウトが出来ます。

Shift+中ボタンを押したままマウスを移動させると角度をそのままに

視点を移動させる事ができます。

 

ホイールを使った操作で似た効果が得られるものも多くありますが

ホイールを動かすだけのズームインアウトだけ知っておけば十分です。

 

テンキーの操作は決まった視点からオブジェクトを見ることが出来ます。

Num1:フロント視点、前から見る

Num3:ライト視点、右から見る

Num7:トップ視点、上から見る

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モデリングをする上で決まった視点で見られるというのは大事で、

これらは本当に重宝するものです。 また、Ctrlを押しながらだと

それぞれ反対側の視点から見ることが出来ます。

Ctrl+Num1:バック視点、後から見る

Ctrl+Num3:レフト視点、左から見る

Ctrl+Num7:ボトム視点、下から見る

 

Num2,Num4Num,6,Num8:それぞれ視点が15度ほど動く

Num2,8は現在の視点から縦方向に動き、Num4,6は横方向です。

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Num9:現在の視点を反転させる

フロントならバック、ライトならレフトみたいに切り替わります。

 

Num5:平行投影と透視投影を切り替える

説明するのは少々面倒で、ともかく透視投影だとパースが効きます。

最初のうちや、下絵を使って何かをやる状況なら平行投影を使う方が

良いと思います。

 

Num0:カメラから見た視点にする

画面上に生成されたカメラから見た視点になります。 レンダリング

する時の画面を確認したり様々な用途があります。

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このようにカメラがあったら

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こんな感じです。

ずんこ本ではこのカメラ視点を使ってキャラを作ったりしました。

 

次回も引き続き操作系を記していきます。