Blender備忘録7頁目「作り始める前に」

江上宿六です。

 

ある程度の操作は既に記してきたので、ここまで読んでいればそれなりに

モデリングというものが出来るようになっているハズなのです。 しかし

実際に作るとなると道筋みたいなものがなかなか分からんもので。

そういう時の為の教本や、こういった講座風な記事なわけなのですね。

 

教本や講座を見ても色々と出来ない事があったりするとは思いますが、

出来ない事を知るというのも何も道筋が無いよりは意味のある事なので、

どんどん壁にぶつかっていきましょう。 教え下手の免罪符でもある。

 

さて、キャラクターモデリングをやっていくわけなのですが、ここで

必要となるものがいくつかあります。 一つずつ説明していきましょう。

 

1.作るキャラクターの案

何のキャラクターを作るのか、どんなキャラクターを作るのか。

案が無ければ、作れないことは無くとも自分みたいな初心者には少々

意欲とかモチベーションに欠けますよね。 

 

2.下絵

現状で下絵無しに作っていくのは非常に困難なことだと思います。

絵とかを描ける人なら良いのですが、そうでも無い人も居ますよね。

まぁ、今は便利な時代なのでアニメのキャラなどであれば色々と

画像がありそうなものです、練習とかになら使っても問題ないでしょう。

無い場合は描きましょう。

 

3.ちょっとの知識とか

体の構造とか、知ってるつもりで意外と知らないものだったりします。

体を形作るにはやはりその辺の知識が必要になってきます。 これも

目の前の便利な箱を使うのが手っ取り早いので、都度調べましょう。

 

これらがあればある程度なんとかなります。

 

あと最後にちょっとした方針とかやっていく事を示しておきますと、

Blender標準テクニックに書かれている内容をベースに実際に作っていく

というものになります。 ずん子本も良いんですけどね。

 

とりあえずここまで記事を書きながら作ってきたものはこんな感じです。

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うちの子です、謎ポーズ。 某所で動かしてみたりしたんですけども、

出来映えだけじゃなくてデフォルメかかってるのと、他の子の頭身が

高かったりするせいでなかなか浮いてましたね。

 

最後に厚み付けをやったので面は15000、無ければ7000ちょい。

余計なところで頂点数を増やしてしまったので、次回はもっと頑張る。