Blender備忘録32頁目「アーマチュアの設定8」

江上宿六です。

 

タイトルをもっと細かく分けるべきでしたかね、概要には何か書いてますけど。

しかしだいぶ終盤に入ってきた感じです。 次にやる事も考えないとですね。

 

今回は顔のボーンの配置や設定などをやっていきます。 いわゆるフェイスリグ

とかいうやつですね、多分。 だいたいは今までの知識でなんとかなる所です。

 

基本的に顔用のボーンは頭のボーンから押し出すというか、親子関係にします。

それでいて接続は切っておく感じです。 まずは眉毛のボーンを配置をしますが

X軸ミラーを確認し、Shift+Eで押し出しましょう。

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押し出したら正面から見た位置に合わせ、横に回りワイヤーフレームモード等で

奥行きも合わせていきます。 奥行きはある程度大雑把で良いかもしれないです。

次のボーンは複製で作ります。 念のためにちゃんとミラーも確認しましょう。

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これらのボーンは頂点というか辺上に配置していきます。 いつぞやの回で

説明をしましたが、動かし方が直感的に分かりやすくなると思います。

ワイヤーフレームモードでも場所が分かりにくいですが、気合いです。

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マテリアルで塗り分けて、配置するなんて方法があるかもと今思いついたので

やってみました。 マテリアル構成が単純なパーツなら有りかもしれないですね。

 

次はまつげです。 まつげの方にボーンを配置してまぶたも連動させるのですが

正直申し上げますと、まぶたも一緒に下げるというのが正しいのか分かりません。

お絵描きや人体の知識が乏しいとこういう事があります。 ともかく配置です。

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まつげからの下まぶたです。 言うまでも無く頂点や辺の辺りに配置してます。

結構きつめの釣り目なので、後者画像はだいぶ上に見えますが下まぶたです。

跳ねてるまつげが半端な配置になっていたので、ここで調整すべきでした。

 

次は新たに頭部から押し出し、鼻、口、顎、舌のボーンを作ります。

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それぞれ頂点や辺を意識して配置しましょう。 舌は顎ボーンから押し出し、

接続は切って配置しましょう。 口の左右部分は頭からShift+Eで押し出しても

目辺りのを複製して配置してもいいです。

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最後に瞳のボーンです、これで目が動きます。 瞳の中心にボーンを配置し、

そこから更にハイライト用のボーンを押し出しています。 これは後々

瞳をテクスチャにしてしまったら要らないと思いますが、作っておきます。

 

これで顔ボーンの配置は完了となり、今回はこんな感じで終わりです。

次回に何をするかはおわかりですよね、ウェイトペイントです。

別に顔になったからといってそうそう変わったことはやらないんですけどもね。