Blender備忘録56頁目「Blender2.8を使ってみる」【2.8】

江上宿六です。

 

これからBlender2.8を使っていくわけなんですが、基本操作やらなんやらは

改めて記していく気はありません。 ショートカットキーとかの勝手は2.79と

だいたい同じなので、そういう所が必要ならば初期の備忘録を参照して頂ければ。

 

目標はモデルを1体作ること。 いかに2.79と同じ感覚で作れるかがカギだが

同じ感覚で作れ過ぎたら記すことが無くなってしまうので、それはそれでアレ。

 

という事で始めましょう。 まずは導入、Blender公式に行ってDLします。

現時点の最新バージョンは2.81aなので、それっぽいやつを落とします。 

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自分2.79はインストーラー付きのを落としてたんですけど、新しいのを

インストーラーで入れると古いのが消えてしまうようなので今回の2.81aは

zipのやつを落として使う事にしました。

 

ダウンロードが完了したら展開して起動します。 解凍は地味に死語。

起動したらなんか色々ウィンドウが出て尋ねられますけどキー設定的なやつなので

今は無視して進んでおきます。

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だいたいこんな感じの画面です、初期では分割されてないと思いますけど。

ぱっと見2.79よりおしゃれな感じになっています。 その辺の差異はさておき

まずは日本語化します。 メニューバーのEdit→Preferenceを選択します。

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そこのInterface内にあるTranslationのLanguageを日本語にするだけです。

Interfaceにチェックを入れるとメニュー等も日本語化されるのでおすすめです。

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あと一つ確認しておきたいのがキーマップのプリファレンスです。

ここのSelectWithでオブジェクトやらなんやらの選択を左クリックで行うか

右クリックで行うか設定出来ます。 自分はもう直せないので右クリックです。

 

あとその下にあるSelectAllTogglesというのはAキーを押した時の挙動だと思います。

2.79っぽい挙動を求めるならチェックを入れると良いと思います。

 

その下のTabForPieMenuという項目なんですけど、2.79でTabを押した場合は

オブジェクトモードと編集モードを行き来したりしたわけなんですけども

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今回はTabを押すとリングメニューが表示され、そこからモードを選べる感じに

なっています。 Tabを押しっぱなしにしパネルの上で離すとかTabを押して

メニューを表示したあとにクリックするといった感じで切り替えられたりします。

 

TabForPieMenuのチェックを外すと2.79のような挙動になりますが、

使えそうなので自分はチェックしておきます。 設定面はこんな所ですかね。

 

で、今一度メイン画面を見てみますけど、左にあったツールシェルフとか

右にあったプロパティシェルフとか、色々無くなってるとか思いますよね。

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画面左にあるこれがツールシェルフだったものです。 プロパティシェルフは

Nキーで出し入れが出来ます。 この辺も何か印象が違いますね。

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あと、2.79では下の方にあったこのスナップとかプロポーショナル編集のバーが

上に来てたりしてますね、ここは好みで配置してやれば良いです。

ここのオブジェクトの項目からシェーディングをフラットとかスムーズとか

変えるアレが出来たりします。

 

とりあえず適当に触ってみて2.79と違ったりして色々思ったのはこんな所です。

作業を進めるともっと色んな事が出てくると思いますが、そういうのはその時に。

次からは実際にやっていこうと思いますけど、まずはキャラの下絵を作る所から。

もしかしたらキャラを考える所からになるかもしれないので、次回は遠いです。