Unity備忘録40頁目「Terrainで地形作り1」

江上宿六です。

 

発熱に関しては既に平気なんですが、代わりに左手中指の靱帯を伸ばしてしまい

テーピング等で固定しているのでキーボード操作が若干面倒です。

 

ともかくTerrainを使う事で比較的と簡単に地形を作ったりする事ができます。

読みはテレインでもテラインでも良さそうです。

まずこのTerrainを使う前に準備というか素材が必要になります。 メニューの

Assets→ImportPackage→Environmentと選択し、開いたウィンドウ内の

Environment内のSpeedTree、TerrainAssetsにチェックを入れてImportします。

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この辺です。 これで木のメッシュや地面のテクスチャが使えるようになります。

 

では早速Terrainを生成しましょう。 HierarchyのCreate→3DObjectからTerrainを

選択するとシーンにTerrainが配置されます。 一見単純な平面が追加されただけに

見えますけども、これに手を加えていくわけです。

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まずは設定をしましょう。 初期のTerrainはちょっと大きすぎるんですよね。

サイズの変更はTransformでは出来ないのでコンポーネント内の値を操作します。

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歯車マークの所を選択したら下にあるResolutionの所からサイズを変更出来ます。

デフォルトでは500*500でしたが、今回は50*50くらいにしました。 あと位置は

Transformから設定出来るので適当に配置しておきましょう。

 

さて、それでは早速いじっていきましょう。 先ほどのアイコンが並んでる所の

一番左を選択したらTerrain上でドラッグしてみましょう。

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Terrainが隆起しました。 このようにTerrainを変形させて地形を作っていくわけです。

Shiftキーを押しながらドラッグする事で沈下させる事が出来ます。 ちゃんと

Colliderもついてるので登ったり、移動を制限できたりもします。

 

今度は谷とかを作るためにTerrainを沈下させたいのですが、一つ問題があります。

このTerrainはデフォルトが一番低い状態なのでこれ以上下げられないんですよね。

なので最初からある程度の高さを持たせてやります。

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アイコンが並んでいる所の左から2つ目を選択し、Settingsの所を見てみましょう。

Heightという項目があります。 ここに指定した高さに近づけるように変形させる

という感じの操作が行えます。 更にここの横のFlattenを選択すると全ての場所を

この高さに設定する事が出来ます。 今回は2.5に設定してFlattenを選択します。

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当然ながら埋まってしまったのでTerrainの方のy座標を適切に調整しました。

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あとはShiftを押しながらのマウス操作でTerrainを沈下させれば谷が出来ます。

谷は障害物という扱いにならず普通に落下するのでそこは自分で何かしら手を加える

必要がありそうです。

 

次回に続きます。 インポートしたメッシュ等は次回とかで使う事になります。

あとこのTerrainはデフォでstaticなんですよね、作業中も色々と処理が加えられて

重くなったりするので操作中はstaticを外しておいても良いかもしれないですね。