物を持たせてアクションをする。

江上宿六です。

 

ゲームは思いっきりやってますけどもやってない時より作業には向かっています。

いや、ディアブロ4もゲームだったハズなんですけど、それはさておきね。

 

まあ、引き続きアニメーションを作ってはいるんですけど、道具を使うことが

多かったりするため実際に物を持たせて動かそうとしてみたわけです。 その為に

実際に使うやつを作って、ちゃんとスケールを適用したり必要な事をしました。

 

さて、キャラにアイテムを持たせる云々と言えばBlender備忘録の52頁目とか

Unity備忘録の47頁目とかにもあったりしますけども結局どうすれば良いのかと

考えた結果、今回は以下のような感じになったというお話。

 

手のひら辺りに新たにボーンを用意し、持たせたいアイテムの親を

オブジェクトプロパティでその用意したボーンに設定してやる、これだけです。

 

これだけといっても多分アイテムはあさっての方向を向いたりと色々と

大変な事になると思うんです。 そこはボーンを回転させて狙った向きにし、

向きが定まったらこのボーンの回転をレストポーズに適用してやるなりしましょう。

親子関係を解除した時にアイテムが元の位置と形状に戻れば多分問題ないです。

 

これでアイテムがこのボーンというか手を勝手に追いかけてきてくれるので

そのまま使うなりボーンを回転させて使うなりという感じで簡単に運用ができます。

 

一つ問題点だと思うのは親子関係を設定するとボーンのテール側にくっつく事。

なのでボーンの長さを極限まで短くしないとアイテムの原点で回転をする感じに

ならないので注意が必要かもしれない。

 

こういう使い方が正しいかどうかはわからないけどもおそらくUnity側で

アイテムを持ち替えたりする事を考えるとこれが一番楽なのではないかと。

親子関係設定するだけで別アイテム持たせて同じ動きが出来るわけですし。

こういう感じで鍬を振るったり、地面を固めたり、どこまで使うのかわからない

アニメーションがいくつか出来ていますので、一段落したらUnity側に持ち込んで

何か出来るようにしていきたいものです。

 

しかしMetaQuest3がそろそろ出るようですね、気になっているのですけども

自分くらいのアレだと絶対持て余しますよね。 入門の為に旧世代を買うのも

何かアレですし、困ったものです。