二代目備忘録

適当に勉強した事を忘れないように講座風に書き留めたりするブログ。

Blender備忘録17頁目「頭部のモデリング9」

 江上宿六です。

 

ウェイトペイントの話になるとこう(長くなって分割に)なると思ってました。

では前回の続きからです。

 

ウェイトペイントというのを簡単に説明すると、まぁ、頂点それぞれに何か

値を持たせる事が出来るというもので、それを利用して色々と処理が出来たり

するというものです、多分。

 

その値を設定するにはウェイトペイントモードに入る必要があります。

オブジェクトモード編集したいオブジェクトを選択しCtrl+Tabを押すか、

下にあるバーからウェイトペイントモードを選択します。 

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すると多分まぁ、このように青く表示されたと思います。 この状態はまだ

ウェイトが設定されていないという状態です。 ウェイト値を加えていくと

青(0.0)→緑→黄→赤(1.0)という感じで色が変わっていきます。 

 

で、これをどうするかというワケなんですけども、当然ながら頂点を塗ります。

頂点の値が1の所は厚み付けがそのまま適用され、値が下がるとそれに応じて

厚みが小さくなっていく、そういう事ができます。

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これが頂点を塗るブラシです。

それぞれ意味はありますが、今はブラシタイプとウェイトだけ見ておきましょう。

 

ブラシは頂点の塗り方を色々と変える事が出来ます。 自分が使うのは

DrawとAddとSubtractで、Drawは設定されたウェイトの値で頂点を塗ります。

Addは設定されたウェイト値を頂点に足し、Subtractは引きます。

厳密には違うかも知れませんがこんな感じで。 これだけでなんとかなります。

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それと下のバーのこれで面選択モード、頂点選択モードが選べます。

これらが有効の時は選択した箇所しか塗ることが出来ず、どちらも有効でない時は

選択した場所に縛られず自由に塗れます。 Zを押してワイヤーフレームにすると

塗ったり選択しやすくなるかもしれませんね。

 

また便利なテクとして、頂点などを選択した状態でShift+Kでその頂点を

ブラシに設定されたウェイトで塗る事が出来ます。 消すときにも便利です。

という事で、まずは全ての頂点を選択して1で塗ってしまいましょう。

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塗れました。

引き続き毛の先端の方の値をSubtractのブラシなどを使って減らしましょう。

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だいたいでいいので、こんな感じに塗ってみましょう。

出来たらモディファイアーの厚み付けの所の頂点グループ名の所を選び、

そこにあるグループを選択します。 すると厚みが一定だった前髪の厚さが

塗りによって変動したのが多分わかると思います。

 

この頂点グループはウェイトペイントで何か操作をすると自動的に作られます。

今回だったら1で塗りつぶしたタイミングで作成されたと思います。

厚み付けにこのグループを設定したら厚みを見ながら塗る事が出来るので、

自分で丁度良いと思う感じの厚さに出来たらウェイトペイント完了です。

厚み付けもラティスも(まだあったら)適用してしまいましょう。

 

毛先はウェイト0にすると一見まとまった状態に見えますが、これはまだ

重なっているだけの状態なので頂点をまとめておきましょう。

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それぞれ毛先をワイヤーフレームでモードにして範囲選択や塗り選択で選択し

Alt+Mで結合。 こういう風に選択した状態だと束ねるというのが使えたりします。

あとはマテリアルを設定してあげれば前髪完成です。 スムーズもしておきました。

 

どうですかね、ウェイトペイント。 自分は未だ慣れた感じがしないんですが。

これは後々もっと面倒な場面で出てきますので、出来るに越したことはないです。