江上宿六です。
今日も自分の作業に熱中、それはそれで良い事だとは思ってますが。
関係無い話、電子書籍で買ったUnity本が古本屋でもっと安かったりしました。
これは著者にお金が入ったという事で良かったと考える事にしよう。
さて、引き続き体のモデリングです。 まずは腕から作っていきましょう。
特に難しい事を考える必要は無く、腕の付け根となる部分の面を削除して選択し、
Alt+Shift+S→1で球に変形を行います。 それが出来たら下絵に沿うように
サイズを調整しつつ押し出していきます。
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ある程度向きを整えながら押し出していくと綺麗に出来ると思います。
手首の所まで押し出したら腕の出来上がりです。 肘や手首の関節部分を
多めに分割しておくと後々動かすときに綺麗に動かしたり出来るハズです。
続いては脚です。 基本的には腕と同じ様にやっていく事で作れます。
少し頂点が少ないのでループカットや細分化で頂点を少し増やします。
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お股の間部分のスペースを確保しつつ、こんな感じにしてみました。
自分が作った時はそのままにしたのですが、外の頂点が多いと感じたので
辺を融解を使って少し減らしてみました。 ここから腕と同様に付け根の面を
削除して辺を選択、球へ変形を行いサイズ調整しつつ脚を伸ばしていきます。
足首のあたりまで出来たら完成です。
こんな感じになりました。 個人的になんか問題があると感じたりするので
適当に最低限着てるくらいにマテリアルを貼ってみました。 面倒は避けよう。
腕と脚の丸みもあってそこそこ人型に見えたりはしますが、当然ながら
他の角度から見るとカクカクです。 これを人らしい、女性らしい形に
していきたいと思いますが、顔の造形などと同様に知識や造形力との
勝負となってしまいます。
私自身アレです、絵がアレな方なのであまり語れることが無いんですよね。
ポイントは背中というか肩甲骨の所が少し出ているとか、尻の形がこんな感じに
なっているとか、ぺたんこはともかく少し腹筋を意識してみたりとか。
改めて見ると、もう少し膝が後ろで良かったとか、思ったりもします。
まぁ、アレです。 シェーディングをスムーズにすれば上の画像のように
ある程度見られるようになりますので、頑張って成形をしてみてくださいね。
お胸やお尻の作り方のポイントはずん子本にそれなりに書いてあります。
形状だけならグラビアとかでも十分参考になるのではないでしょうか。
この子はそんなにグラマラスではなかったので必要になりませんでしたが。
次回は手足になりますかね。 足はともかく手は細かくて結構大変です。
かといって雑に作ると悪い意味で目立ってしまうので、頑張りが必要です。