Blender備忘録53頁目「ベイクで気づいたちょっとした事」

江上宿六です。

 

新しい子はまだここでしかお披露目出来てませんね、なにぶんシャイなもので。

まぁ、そんなことより一つ悩んでいた事が解決した気がするので記しておこうかと。

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なんだかんだマテリアルを設定し、ノードの調整が済んでベイクした時に

度々このように妙な非対称な感じでベイクされてしまい困っていたわけです。

ダークなエルフ娘の髪もそんな感じで、諦めて放置していました。

 

最初は光源が原因ではないかと思い確認をした所、本当に光源が変だったという

謎の事態によって真の原因を見逃してしまう珍プレーをしてしまいましたが。

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それはさておき、原因はこっちでした。 カメラです。

あまり意識して使ってこなかったので意外だったんですけども、関係してました。

 

ノードとかを設定したあとに3Dビューのシェーディングをレンダーにして

くるくると回転させてみると色々と光の当たり方というか見え方が変わるなんて事が

あると思いますが、これがカメラのアレで、この見えたときの状態を基にして

ベイクしていたという感じなのでしょうかね、多分。

 

なので基本的に対称になり得るキャラクターなどの場合はちゃんと正面に

カメラを配置してからベイクをしてあげるのが良いという事なのでしょう。

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これで良い感じにベイクされました。 意図的になんか歪めてみるとか、

そういった事も出来そうですけど、まぁ、今はその時ではないでしょうね。

 

まぁ、こんな感じですね。 実はこれ、今Blender標準テク本を確認してみたら

224Pあたりにカメラの位置を調整するという記述がありました。 が、そこでは

その意図までは説明がなかった(多分)ので、頭から抜けてしまってたワケですね。

いやはや、改めてなかなか良い本です。

 

次回以降も気が向き次第です。 シェイプキーも改めてどこまで必要なのか

自分でもよくわからなくなってきてますし。 NLAを使うとアニメーションが

色々出来るみたいな事が標準テク本にも書いてはありましたし、はてさて。