Blender備忘録75頁目「新・作業手順の確認3」【3.33】

江上宿六です。

 

注目のゲームが続々と発売されるこの頃、自分は地獄の門に突進する人です。

ティアキンもやりたかったんだけど、まだブレワイもやってないので後々と。

 

それは置いといて今回はアーマチュア、ウェイトペイントの所をやります。

断じて自分のやり方が正しいというわけでもなく、自分はこうやるという

感じのメイキングなので色々言われても何も出来ません。

 

 

1.アーマチュアの生成、配置

原点にアーマチュアを生成しそれをRootボーンとする。 そこからHipボーンを

押し出したら接続を切って尻の位置あたりに配置。 そこから更に押し出しを使い

Spine、Chest、Neck、Headといった具合に作っていく。

ChestボーンのテールからShoulder_Lボーンを押し出したら接続を切り配置。

UpperArm_L、ForeArm_L、Hand_Lという感じで腕ボーンを作っていく。

Hand_Lボーンから指用のボーンを押し出して接続を切りそれぞれの指に配置する。

 

名前は自分は親指側からFingerにThumb、Index、Middle、Ring、Littleを

加えた感じで名付け、指の根元から3,2,1と値を付けている。

中指2つ目のボーンの名前はFingerMiddle2_Lという感じになる。

脚はHipボーンのテールから押し出し下向きに回転させる。 色々方法はあるが

ボーンの軸に一応気をつける。 とりあえずZ軸が前を向くようにはしている。

名前は上からUpperLeg_L、LowerLeg_L、Foot_L、Toe_Lという感じ。

あとはIK用にLegHandle_L、FootHandle_L、KneePole_Lなどを押し出して作る。

LegHandle_LはFoot_Lのヘッド、FootHandle_Lはテール、KneePoleはUpperLeg_Lの

テールから押し出されている。 FootHandle_LとKneePole_Lの親はLegHandle_Lで

LegHandle_Lの親は設定なし。

顔パーツに関してはだいたいHeadボーンのテールから押し出して接続オフ。

鼻、顎、舌という感じのボーンを作る。 目は目を作るときに作ったUV球の

中心の目印にテール、黒目の所にテールを配置する。 それぞれ3Dカーソルで

スナップしたりすると手っ取り早い気がする。

最後に作ったボーンを全選択してWメニューから対称化を行う。 _Lという感じで

名付けられたボーンが自動で対称に配置される。 これでひとまず配置は完了。

 

2.ウェイトペイントを行う

 

細かいテクニックとかはなかなかないので、こうなったという結果メインで。

頭部は瞳、顎、舌以外はHeadボーンで、他はそれぞれ。 首元の挙動が

怪しかったのでループカットで頂点を追加したりしてなんとかした。

首は頭部の首部分と胴体の首部分を塗った。

 

ChestとSpine。 今回は今までよりも重ねてペイントするように意識している。

伸縮だけならそれほど必要ないが、ひねったりする場合は必要な気がする。

Hip。 同様に他の部位と重なるように塗っている。

 

UpperLeg、LowerLeg。 この辺の左右があるやつはプロパティツールだっけ、

そこのツール、対称の所からミラーを設定してやると反対側が自動で塗られる。

膝周りの塗り方は、若干膝上が伸びるような感じが良いかもしれないので

膝の所を重ねて塗る感じになっている。

Foot。 一応Toe塗った画像も用意したけど張らないでも良いか。

Shoulder。 割と腕よりまで塗った。 これは腕を下ろしたときに良い感じで

曲がってもらうため。 頂点数も割と多くしておいた。

 

UpperArmとForeArm。 UpperArmは脇下も若干塗った。 肘部分だけども

肘の先端部分は90度曲げたら横側に来る感覚があるので、ForeArmの方を

しっかり塗る事にした。

 

Hand。 指を除いてだいたい塗った。

 

指はとりあえず人差し指。 だいたい基本に忠実に塗られている感じ。

FingerIndex3は拳骨にも軽くウェイトを入れている。 指先は省略。

まぁ、そういった感じでウェイトペイントは終わりなんですけども、この後

挙動に納得がいくように尻周り、肩周りを調整しました。 どういう風にするのが

正しいのかは分からないけど、アーマチュアのモディファイアーの設定で

編集モードにしても変形が残るようにして、曲げた状態での頂点の並びとかを

確認しつつ塗っていくというのが自分には合っていると思いました。

顎ボーンで口の開閉。 前回のモデルで自分が一番直したかった所。

前回は顎頂点の並びがこの操作に向いていなかったので型崩れが酷かった。

今回は良い感じで出来たと思う。 上の歯はもう少し伸ばそうかな。

 

といった感じでアーマチュア、ウェイトペイントが終わりました。

次は、ミラーとかの適用とか別に記す必要無さそうだしどうしようかな。

服を作ろうかなあ、大した服が出来るわけでもないけど。 そしたらベイクかな。

マテリアルノードとかも改めて記す必要あったかな。