Blender備忘録39頁目「番外編2」

江上宿六です。

 

モデリングは楽しめていますでしょうか、私はまた下絵を描き始めました。

新しい絵柄にも挑戦しようと模写含めて奮闘中ですが、なんか色々と危うい事に

気づいたのでうちの子風に描き直したりと変な事をやっています。 可愛いのに。

ともかく番外編ですが、またずん子本との差異的な所についてやろうと思います。

 

顔を作る時に一つやらなかったというか、忘れていた事がありまして。

それは歯。 表情付けに必要な事もありますよねえ。 口元の作り方が結構違うので

すっとばしてしまいましたが、今の自分流にアレンジして作ってみます。

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だいたい顔の表面が出来た段階でオブジェクトモードでフロント視点にして

円柱を追加、頂点を8程、フィルタイプは扇形にして視点に揃えるにチェック。

左半分の頂点を削除したらミラーモディファイアーを追加し正面の面を削除です。

実は立方体を追加してベベルしてたら円柱でいい事に気づいてやり直しました。

 

出来たらAで全選択し左のツールシェルフのシェーディング/UVタブをクリックし

シェーディング内にある放線の所の方向転換を押します、こうすると外側が裏面、

内側が表面という風になります、そうです、これ口の中なんです。

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適当に口のサイズや形に合わせて変形させます。 変形させたら再び操作しやすい

場所なんかに移動させ、この口の中に舌や歯を追加していきます。 舌も歯も

立方体を追加して押し出したりループカットしたりして作っていきました。

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ちゃんとキャラの口とか中のサイズとかを考えて作らないと大変です。

今回は横顔の成形が下手だったので顎が凄いズレてしまってたりしてます。

ディテールに拘ろうとするほど、やはりお絵描き力や知識が必要なのでしょうね。

 

アーマチュアについてですが設定した事が無いのでなんとも言えませんが、

上の歯は頭から押し出したボーンで、下の歯は顎から押し出したボーンにすれば

それっぽくなるかもしれませんね。 あと口内は塗り分けですかね。

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わざわざボーンを用意しなくても良いかもしれませんけど、多分アニメ的表現で

使うかも知れませんし、使わないなら使わないで別に良いので。 因みにこれは

横から見ると結構酷かったり。 もっと頑張らないといけませんね。

 

ずん子本にはノードの設定も少し有り、それも興味深いことをやっているので

また機会があればやってみたりするかもしれません。